オートエグゼ ストリートスポーツサスキット マツダ ロードスター NB8C/NB6C MNB7850
価格136803円
★個別送料設定商品について個別送料設定商品とは商品価格の横に送料が表示される商品です。当店に事前にご相談いただければ、同じブランド同士での複数購入で送料の合計金額が安くなる場合がございます。ただし、購入後に同様のご相談をいただいても対応はできません。乗り味への限りない挑戦、「ストリートスポーツサス・キット」。より速く、より美しく走る。私たちのテーマ“A New Driving Sensation”をさらに深化させて、最新のフットワーク「ストリートスポーツサス・キット」が誕生した。その開発者はマツダ(株)在職中にRX-7、ロードスターなどエポックメイキングなスポーツカーを作り続けた貴島孝雄氏。FRスポーツカー向けにKIJIMA-SPECとしてリリースされたこのモデルの意図は「貴島氏自身が乗りたい車」の実現。具体的には、量産仕様のバランスを保持しつつスポーツハンドリングへの思いのほどを注いだ高品位な“乗り味”の追求である。氏が長年主張し続けてきた「動的感性工学」に基づき、クルマとの一体感を堪能できる大人のチューニングに向けて、サス性能の重要なカギとなる「車高ダウン量」「バネ定数」「ダンパー減衰力」の設定は、以下のように吟味された。【車高ダウン量の設定】 車高が低いほどクルマの重心も低くなるので運動性能は高くなるが、サスペンションが全ストロークしないようバネ定数を高くする必要が生まれ、突き上げ感の増加=乗り心地の悪化を招いてしまう。量産車比-15mm程度が走りと利便性の両面から最良と考え、±10mmの車高調整機構を装備した。【バネ定数の設定】ドライバーの期待値と同調する運動性能を獲得する。しかし、市街地での乗り心地を犠牲にしない。ゆえに、バネ定数とダンパー減衰力の組合せで解決を図った。バネ定数のアップは量産比110〜130%程度が基本。実車での走行テストを繰り返してスペックを決定した。【ダンパー減衰力の設定】ダンパーの減衰力(C)は臨界減衰力(Cc)との比である減衰比(C/Cc)を算出すれば、振動特性(クルマの動き)を予測することができる減衰比グラフ減衰比 初期ロール制御に大きく影響する微低速域を高め、以降の領域をなだらかに下げることで、乗り心地の悪化を抑えている。 (クリックすると拡大画像が立ち上がります。)(詳細は、貴島ゼミナール§10をご参照ください)。 一般の乗用車では30〜40%程度に設定されているが、積極的に運転を楽しむドライバーに向けて、この減衰比50%程度に設定。 また、ピストンスピード0〜0.1m/secまでの微低速域での減衰力の立ち上がりを最重視。バネ定数アップだけでは補えなかった、ロール、スクォート、ノーズダイブの発生スピードを遅らせ、クルマの初期応答性を高めた。 ただし、減衰力のアップ分を伸側と圧側にそのまま割り振ってしまうと、乗り心地感が悪化してしまうため、圧側の減衰力は量産車よりも下げ、減衰力の総和が変わらないように伸側の減衰力に積み足すことで、ハンドリングとのバランスを保った。